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4/20 岡崎東公園オリエンテーリング大会

昨日、岡崎東公園でオリエンの大会がありました。

ボクは運営役員兼競技者でしたので受付の仕事が終わった後で走ってきました。

このテレイン(競技エリアのことです)は、今までに10回以上走ってると思います。

今大会が65回大会ということですので、10回どころか、もっと全然多いかもしれません。

大会以外でも結構来ていますので、とにかくボクにとって庭みたいなところなわけです。

で、普通の人だったら、そのくらい何度も来ていれば、もう地図なしでも全部頭に入っていて、迷うなんて有りえないところに到達していると思うのですが、ボクはそういうのが全くダメで、何度来ても初めての場所のような気がしてしまいます。

もちろん、幅2m以上あるような道はだいたい頭に入っていますけど、いわゆる小径という幅1m程度の道になるとあやふやですし、道のない沢だの尾根だのといった地形そのものとなるとさっぱりです。

でも、普通のオリエンティアの皆さん(いや、普通よりはちょっと上の人かも…)は一度でも走ったことのある場所は地形そのものをいつまででも覚えているんですよねえ。

ボクとはセンスが違うとしか思えません。

で、そういうセンスのないボクだから、今までに何回も走っているテレインなのに今回もまた、まともに走りきることができませんでした。

そうなのです、ボクは今まで一度としてこのテレインをスムーズに回りきれたことがないのです。

そのくらい相性が悪いというか、苦手というか、もう初めから好成績を期待していないテレインなのです。

今回は、大ミス2回、中ミス2回で、ミスによるロスタイムは小ミスも入れると合計で21分ほど。

ミス率 30.6%となり、最近まれに見る酷さです。(やっぱ、このテレインは相性悪いです)

 

ボクがとったルートは次の通りです。

Ruto

Aのところ(2番コントロール手前)が最初の大ミスをしたところです。

拡大図で説明しますと、

R1

2番コントロールの手前でちょっと迷走した後、コントロールのすぐ北側(20mくらい)のところを通り過ぎて東の方へ大きくオーバーランしています。

そこで大きなガケを見て現在地が分ったのですが、それまではまるで現在地を見失っていて、こうしてGPS軌跡を見ながら「どうしてこういう行動をとったのだろうか」と考えてみても、その行動の根拠がなんだったのか思い出せません。

地形がややこしくて把握しきれず、それでルートプランをしっかり立てずに方向だけで進んでいったのかもしれません。

もともとのプランがないのですから、プランからズレたという認識もできるわけがなく、ただ、進んだ先にコントロールがなかっただけ。

そして、その後も、何となく付近を探し回っただけだったのかも。

それにしても、冷静に考えたら有りえない遠くまで行っちゃってます。

距離感が全然なってないですね。

ここは6分30秒くらいで行くべきところを6分ロスして12分27秒でした。

 

次の大ミスがBのところ(5番の手前)です。

2

本来、こういうショートレッグ(コントロール間の短い区間)はボクの得意とするところなのですが、今回は何をやっていたのでしょうか。

青い矢印のごとく、東に行くべきところを北の方に進んでしまい、赤い矢印のところで他のコースのコントロールを見ています。

しかし、そのコントロールが地図上のどこであるのかを考える余裕はなく、何となく逆戻りして南に。

たぶん、そのときには何となくではなく多少は「今、この辺にいるんじゃないのかな」と考えつつ行動してたと思うのですが、軌跡を見る限り何を考えていたのかよく分りません。

南に戻って5番の西のピークの辺りまで行っているのですが、現在地を掴めていません。

それから何故かまた北に向かいまして、先ほど見たコントロールにまた出会います。

このとき、ここは地図上のこのガケではないかとピンと来て、やっと現在地が分りました。

3分弱で行くべきところを12分もかけてしまい、9分30秒のロスでした。

それにしても、5番の位置は大きくとらえれば南北に走る尾根の東側の斜面にあると言えるのに、ボクが1往復半もウロウロしていたのはその反対側の西側斜面です。

枝尾根が入り組んでいるとはいえ、ちょっとお粗末な状況判断力ですねえ。

情けないです。

ちょっとややこしい地形だと、パッと見では何がなんだかさっぱり分らない感じなので、焦ってるとちゃんと地形を読まずにだいたいで進んでるんですけど、やっぱり、時間をかけてももう少し読む癖をつけないと成長できないですよね。

この年になってから今さら基本のやり直しというのも情けない話ですけど、基本を身につけずにお粗末なミスをしている方がもっと情けないのですから、そのために一時的にタイムが悪くなっても、やはり、基本に忠実なやり方で行きましょうかねえ。

(本当はもう少し、ミスの原因に心当たりがあるのですが、今回は触れないでおきます)

 

次はミスではないのですが、ボクより順位の良かった人たちの何人もが選んだルートとボクのルートの比較です。

3

6番から南の方向かってにピンク色の太い線が描いてありますが、これは女子でトップだった人のルートです。

女子の上位3人は全員同じようなルートをとっていました。

道を回らずに多少ヤブい谷を横切ってショートカットしているわけです。

ボクもこのレッグのルートプランをするときに、一番最初に見えたのがそのルートでした。

でも、通りにくそうな気がして(しかも上り下りがありますし)道回りを決断しました。

で、レース後、女子の上位が全員ショートカットしたのを知って、「そっちが正解だったか」と思っていたのですが、今日、レッグごとのラップタイムが公開されたので調べてみたら、そのレッグではボクの方が3人よりもタイムが良かったのです。

では、ボクのルートチョイスがベターだったのかというと、実はそう簡単ではないのです。

実際にはボクのルートが速かったのですが、地図上でどっちが速いかを確率的に計算したならばショートカットの方が速かったのかもしれないのです。

そうであれば、ボクの方が速かったというのは結果論に過ぎません。

ルートチョイスをミスしたボクが勝ってしまったという皮肉な、というか、スポーツトしては不公正な結果になってしまったのです。

オリエンには、こういう運の要素が勝敗を決めるようなところもあって、ボク的には「なんだかなあ」と思っているのですが、オリエン界のエリート選手の人たちはそういうのがあまり気にならないようで不思議というか、歯がゆいです。

 

さて、次は中ミスのCのところ(9番の手前)です。

5

9番はガケの根元にあったのですが、ガケの根元のコントロールはたいていアタックする方向からは見えないように裏側に置かれる(ガケの裏という表現は分りにくいかもしれませんね。ガケに裏側があるわけはなく、ボクがガケの背後(一般に高い側)から迫っているだけです)ので、ここもそうだと早合点して次々とガケの裏を覗いて回るような行動にでてしまいました。

地図ではガケを表わす記号はそんなにいっぱい描いてありませんが、現地には「これがガケとして描いていてあるのかも」と思われるものが結構あって、それらを見て回ったのです。

ところがいくつかそれらしいガケを見て回ってもフラッグが見つからないので地図をよく見ると、コントロールのガケはアタックの方向を向いていたのでした。(尾根の向こう側の斜面にあるガケだと思っていたら実際には尾根のこちら側の斜面にあるガケだったということです。余計分りにくいかな?)

それでちょっと戻って、向きが違うからと見逃していたガケを見て回ったらありました。

1分のロスでした。

 

続いて9番からの脱出での中ミス。

6

ここは北に走って北側の道に出てからひたすら道を走るか、あるいは、まずは西に走って小径に乗って行くかという選択肢がありました。

結果的には小径に乗らずに西に直進して尾根道に出ていますが、プランでは小径に乗るつもりでした。

初動で南に動いていますが、たぶん、間違いなく小径に乗れるようにと予め南にズラしてから西に走ろうとしたのだと思います。(そうでなかったらあまりにも無駄な動きだ。 コンタリング気味?  でも真実は不明)

しかし、小径が分らなくて乗れず、木のある走りにくい斜面を直進するような結果になり、1分ロスしました。

ここも先ほどのショートカットのルートと同様、どのルートが速いのかよく分りません。

南側の小径に乗れればそれが速そうですが、うまく小径に乗れるかどうかが確率的な問題だし、小径を使わずに直進するのは通行可能度(ヤブさ)がどの程度かという、これも確率的な問題になってくるし、本当に分りません。(どうしてエリート選手がこの問題で苦悶しないのか本当に不思議です)

主なミスはそんなところです。

13番からはただ走るだけでした。

その走りの区間が遅かったのがちょっとショックです。

昔は、技術はともかく足は速いみたいな言われ方をしてたものなのに、最近は、一生懸命走っているつもりなのに客観的なデータを見ると明らかに遅い。

まあ、ランニングのトレーニングをほとんどしてないので無理もないけれどね。

しかたないね。

 

ところで、この日、ジオキャッシャーの sinbesax さんが、ボクがパーマネントコースに仕組んだジオキャッシュを回ってくれたそうです。

夜にキャッシュ発見の報告メールが入ったので分ったのですが、自転車野郎である彼は、エリアの外周を自転車で走りながら要所要所でコントロールまで(歩きで?)出戻りされたようです。

ジオキャッシャーの皆さんは、このキャッシュを色々な方法で回られるので、報告が楽しいです。

ちなみにこれで4人の人が東公園のジオキャッシュ( = パーマネントコース)を回られました。

なお、フラッグ撤収の後、回収車が来るのを道路脇で待っていましたら、坂道をを猛スピードで下っていく自転車がありました。

ひょっとしたらと思って sinbesax さんのブログにコメントしてお聞きしてみたら、「たぶん私です」ということでした。

あの外周道路は一部分かなり道が悪いですから普通の自転車乗りは通りませんものね。

しかし、世の中狭いですねえ。

 

最後に、モミジのことを。

公園の池とお寺の間の道沿いにモミジが沢山植わっています。

今まで全く意識したことがなかったのですが、昨日、葉っぱがとってもきれいであることに気付きました。

紅葉したモミジに負けず劣らずの美しさですよ。

まだお気づきでない人、一度のんびりした気持ちで訪れてみてください。

きっと、感動します。(でも、あまり期待しすぎると、かえってガッカリするかもしれませんので、程ほどにしておいてください)

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コメント

6から7ですが、どうして小道を行かないルートがベストと思えてしまったのかが解明の鍵かと。M21Aは、このレッグ逆行してますが、まず道は外れない。
こういうセッティングはいいとは言えないけど、おもしろい命題を投げかけてくれました。

投稿: mulberry | 2009年4月21日 (火) 23時02分

6から7の方向だと、道を回るルートはショートカットするのと比べて90度も左(しかも目標から遠ざかる方向)に向かわねばならないというのが心理的な抵抗になるのでしょうかね。
逆ルートのM21Aの場合は道を回ってもそういう心理的抵抗は生じないし、さらに、ショートカットすると道に出たときの現在地が分りづらく、アタックが難しくなるので誰もやらない。
しかし、女子上位3人のここのルートチョイスはやはりミスだったのでしょうかねえ。
 
ところで、同一レッグをコースによって逆回りで使った今回のレース、コントロから出てくる選手に出会えたらそれによってコントロの方向が掴めてかなり有利になったと思います。
ボクは残念ながら全く出会えませんでしたが、中には相当恩恵を受けた人もいたでしょうね。(ビッグな大会では有りえないコース設定です)

投稿: tonbee | 2009年4月22日 (水) 01時33分

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