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10/23 ムクドリとスズメ

2009/10/23

 

ひと月位前からでしょうか、仕事場から見える木々に夕方になるとムクドリが1万羽くらい集まってきました。

いわゆる鳥のねぐらというものだそうですが、近くで繁殖していたカップルとその子たちが1つところに集まってくるのだそうです。

何のために集まるのかは知りませんけど、猛禽類などから防衛しやすいのでしょうか。

 

で、本当ならば今も毎日集まってくるはずなのですが、台風18号でどこかに飛ばされてしまったのか、あれ以後1羽もと言っていいくらいほとんど来なくなりました。

台風を避けて、戻ってくるのが面倒なくらい遠くまで逃げたのか、それとも、台風で遠くまで運ばれてしまったのか。

でも、台風の風は中心に向かって吹くわけだから、風にのって運ばれた場合は中心まで行って、台風の目のすぐ周りのところで竜巻みたいに巻き上げられて死んでしまったのか。

あるいは、台風を観測する飛行機みたいに台風の上にいて無事だったのか。

いったい、どうなってしまったのか、ちょっと気になります。

 

スズメだって同じ鳥ですから、やっぱり台風でどっかに行ってしまっても不思議はないのですが、ところが、昨日、7月にうちのベランダで繁殖していたスズメだと思われるカップルがまた繁殖をしようとやってきました。

なぜ7月に来たスズメと同じだと分るかというと、実は巣を作らせていた箱を取り外していたのですが、その箱がないにもかかわらず、あった場所にきて、存在しない箱に入ろうとしていたのです。

箱があったのはベランダの軒下みたいなところで、箱がなければスズメが止まることすら出来ない場所なのですから、7月のことを記憶していないスズメがそんなところに興味を持つわけがないのです。

というわけで、そのスズメが7月にも来たスズメであることは確実なのですが、そのスズメはどうやって台風をやり過ごしたのでしょうか。

かなり気になります。

また、何ヶ月も前に作った巣の場所をちゃんと覚えていたのにも感心してしまいますし、不思議な気もします。

まあ、ツバメなんかはとんでもなく遠くまで渡っていって、翌シーズンにまた同じ巣に戻ってくるのが多いといいますから、それと比べたら大したことないかもしれませんけど、でも、やっぱり、あんな小さな脳しかないのにすごいなあと思っちゃいます。

鳥から馬鹿にするなよって言われそうですけどね。

 

で、鳴き声がうるさかったからと取り外した巣箱なのですが、健気なスズメにちょっと感動して、性懲りもなくまた設置してしまいました。

スズメさん、頑張って繁殖してくださいね。

 

 

オマケです。

ムクドリは1家族(親2羽と雛6羽)で年に100万匹の虫を食べるとか。

農家が害虫を1匹駆除するのに要するコストは1円とかだそうで、そうすると、ムクドリは1家族で年に100万円分の仕事をしてくれるというわけで大変な益鳥だということになります。

最近は糞公害が目立って害鳥視されがちですけど、上の数字は話半分以下としてもやはり益鳥ってことでよろしいようですね。

これはスズメも同じで、稲穂を食べるという点では害鳥ですけど、トータルでは益鳥ということで可愛がってあげたいところです。

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